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殺人事件〜松下紳之助編 スピンオフESF編 その3 その4 - 管理人96(代理投稿)

2015/03/04 (Wed) 23:05:59

殺人事件〜松下紳之助編 スピンオフESF編3


〜敵〜


皆が、スクリーンに映ったおよそ東京の郊外とはかけ離れた状況に唖然としていた。
その隙をついてさぁやが黒三の腕を掴んだ。天井に向けて銃弾が放たれた。
それを機にりょう、あき、いずみがそれぞれ、れなし、つかさ、るっちを素早く取り押さえた。
さぁやが黒三の襟を掴んでスクリーンを指差して言った。
さぁや「あれも貴方達の仲間?」
黒三「知らない、私達が雇ったのは最初の襲撃の男達だけだ。あんな軍隊…」
りょう「長官を暗殺しておいて何を今更!」
さぁや「待って、りょうさん。どうする?もしもこの屋敷に本当にそのモエニウムが隠されているとしたら…」
りょう「あんな大部隊を送り込んでくるなんて、真面目にモエニウムを探しているか、破壊しようとしている組織があるって事ね。」
いずみ「そもそも、本当に貴方達が長官を殺したの?」
黒三「グラスに毒を…」
れなし「入れていません。」
黒三「何!?」
れなし「皆さんの視線がワインに注目していたので毒を入れる隙がありませんでした。」
黒三「それじゃあ誰が?」
さぁや「最初からワインに仕込んであったのよ。最初にワインを飲んだのがたまたま長官だった。」
黒三「最初からワインに?」
りょう「あのワインを送ってきたのは長官の昔の仲間。本田紳一郎。」
リン「聞いたことがある。」
さぁや「街の平和維持の為には秘密組織が必要だと政府は考えた、その時に強力な武装ロボット兵団が必要だと唱えたのが本田紳一郎。しかしその構想は余りにも過剰な武装を持った軍隊だと見なされ却下された。そして松下紳之助のESF構想が承認された。」
さぁや「本田紳一郎は最新のロボティクスの研究を独自に続けていたと聞いている。あれは間違いなくASIMO(Armed Strategic Infantry Mechanical Organization)つまり戦略武装機械化兵士機関のロボット部隊。」
りょう「これはもう、暗殺とかいうレベルじゃないわね。戦争…」
まどか「ちょっと、待って。そういえばかえちゃんとはづづが居ない。」
みこす「右のモニター!」
皆が一番右のモニターに注目した。
屋敷の壊れた扉の外にうつ伏せになった人影がみえる。その人影は自分の身長ほどもある銃の照準を覗き込んでいた。その横には空のギターケース。
りょう「かえ?ちゃん…」
スパーンッ!
かえの身長ほどもある50口径ライフルが火を吹いた。ライフルは銃口を二脚で支えられてはいたが発射の反動をかえが全身で受け止める。
歩兵ロボットの腹の真ん中に大きな穴が空いた。ロボット兵団は一斉に動きを止めた。
かえは続けて2体目、3体目に50口径の銃弾を撃ち込んだ。
静かに攻撃ヘリが一機だけ屋敷に近づいてきた。かえは素早くライフルを持って立ち上がり屋敷のホールに駆け込んだ。直後に戦闘ヘリの機関砲が屋敷の壊れた扉を更に破壊した。
あき「あーあ、屋敷の入り口あんなに壊して…」
りょう「あきさんも、派手に壊していたみたいだけど…」
その時屋敷の隣のガレージの扉が開いた。中から1発のミサイルが発射され戦闘ヘリを直撃した。戦闘ヘリはフラフラと後退してロボット兵団の一部を巻き込むように墜落し爆発した。
りょう「ガレージ!?はづづも無事だったようね。」
みこす「あの2人、勝手に暴れて!!」
さぁやが黒三に言った。
さぁや「モエニウムの事は後回しにしなさい。先に彼奴らを片付けないと何も残らない。悪いけど暫くここの、警備をお願いするわ。」
黒三「わ、分かった…」
さぁや「さあ、私達も行きましょう!」


Re: 殺人事件〜松下紳之助編 スピンオフESF編 その3 - 管理人96(代理投稿)

2015/03/07 (Sat) 16:45:39

エクリ殺人事件 松下紳之助編スビンオフ ESF4

~ESFの反撃~

さぁやがパネルを操作した。
屋敷の一階の先程の倉庫の床から武器の棚が現れた。
さぁや達は倉庫から降りてきたエレベーターに再び乗った。あやめもゆーきも思わずエレベーターに飛び乗った。
愛々氏「二人とも、危ないから!」
ゆーき「テヘペロ!大丈夫だよ。ってかESFが負けたらどうせ私達もお終いだし!」
あやめ「私の魔法の力を見せる時がきたわ!」
エレベーターが一階の倉庫に戻ると、そこには様々な火器が揃っていた。

りょう「長官は、これ程の火器を…」
リン「本田に狙われていた事を知っていたのね。」
みこすは思わす妖刀ムラサキと書かれた日本刀を手にした。それを見てあやめが言った。
あやめ「それは伝説の妖刀!紫の魔法で気分は闇属性1ターンだけ攻撃力が3倍エンハンスよ!」
みこす「闇属性の攻撃が気分で…意味が分からないけど、それって凄いの?」
リンも隣に置いてある木刀を手に取った。
ゆーき「もしかしてリンちゃん!それって伝説の聖剣の一本、風リン火山!」
リン「えっ!これが!風リン火山!!」
ゆーき「スルーすること風の如し、萌えることリンちゃんの如し、ツッコミは火の如し、盛り上がること山の如し。」
みこす「らまんちゃん…それって本当に伝説と合ってるの?」
いずみんは機関銃UZI(Uzaino Zenbu Ichikoro)を2丁。手に取った。
いずみ「ウザい奴らには玉数を打ちこまないとね。」
りょうはAKB-47(Avtomat Kalashnikova battamon-47)と言うアサルトライフル。ソビエトの有名な銃の秋葉原版高性能バッタモン。
さぁやはM-16(Moet-16)を手に取った。
あき「電源の要らないチェーンガンは?さっき使ったのはもうバッテリー切れだし弾も無いよ。」
りょう「あきちゃん、あれは試作品じゃなかったの?勝手に使っておいて!」
あき「オイラ、初めて見た時から撃ってみたくてさ。」
さぁやが棚の奥を指差した。
さぁや「アレなら面白そうよ。」
あき「これか!!」
あきはSMAW(Saikin Mote Akigon Woira)16連装のロケットランチャーをキラキラした眼差しで見つめた。
まどか「私はこれ。」
まどかが手に取ったのは最新式のショットガンM10K(通称マドカ)。

みこすとリンはさらに幾つかの高硬度金属手裏剣や投げナイフを装備した。
武装して屋敷の外に並んだ姿は正に圧巻だった!
送迎用の車から取り出したミサイルランチャーを抱えたはづづ。
アサルトライフルAKB-47を構えるりょう
両手に機関銃UZIを持ついずみ
SMAWロケットランチャーを構えたあき
50口径ライフルのスコープを覗くかえ
アサルトM-16を肩に掛けたさぁや
ショットガンM10Kを腰に据えるまどか
その両脇に伝説の妖刀ムラサキを背中に背負うみこすと、伝説の聖剣の風リン火山を腰に構えるリンが並んだ!

空っ風が吹き、良く分からないモヤモヤな物が地面を転がった。直後に戦争が始まった。
片膝をついてミサイルを戦闘ヘリに撃ち込むはづづ。ロケットランチャーをロボット兵団に連射するあき。さぁや、りょう、まどかがロボット兵に容赦なく銃弾を打ち込み薬莢が飛び散る。
ロボット兵団も腕に装備された銃口から毎分何百発もの銃弾を放つ。硝煙の匂いが空気を覆い、止まらない銃声。
4足歩行型のロボットの全ての足をみこすとリンが素早く切断すると大きな筐体が地面に沈む。そしてその筐体にありったけの超高度手裏剣を投げ込む。一瞬の間をおいてその筐体は爆発した。

その一部始終をモニターで見ていた黒三が思わず呟く。
黒三「あれだけのロボット兵団を…ESFとは…」
ESFの戦闘力は凄まじく屋敷の周りのロボット兵団を殆ど倒しきった。しかし流石に大量のロボット兵団を相手にしてESFの顔に疲労の色は隠せなかった。

ゆーき「なんだぁー、ロボット兵団も大したこと無いじゃん!」
その直後屋敷の地下でレーダーを見ていたねこすが言った。
ねこす「屋敷、前方から新たな敵機襲来。先程の部隊の5倍程の規模…」
まどか「そんな…キリが無い!」
ゆーき「えっ!聞いてないよ!もう終わりじゃん!」

愛々氏が静かに言った。
愛々氏「これは松下紳之助の意志ではないかも知れない…でも。」
そう言って愛々氏は操作パネルの中央の赤いドクロマークのボタンを押した。
愛々氏「ポチっとな!」
れなし「それは、まさか自爆ボタン!?」
愛々氏「違います。但しもしかしたら人類が絶滅するかもしれない兵器を呼び覚ます。」
つかさ「人類が絶滅?」
愛々氏「皆さんが手に入れようとしていたモエニウム。それは人類の絶滅か人類の自由。それを選択する宇宙からの試練だったのです。」

れなし「人類の絶滅か人類の自由、それを選択する宇宙からの試練!?」
れなしが愛々氏の言葉を繰り返した。
れなし「愛々さん!」
そして愛々氏の両肩を掴んで言った。
れなし「かなり『サ行』の多い台詞でしたが綺麗に言い切りましたね!」

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